謗言

腹が立った。
僕はこの状態が好きではないので普段からなるべくならばこの状態にならないように心掛けているつもりなのだけれど今回はどうしようもなかった。事故みたいなものだ。何時だって何処だって常に発生する可能性が在る。
そもそも僕は自制が得意ではない。だから深入りしないようにあらゆる事柄から常に一歩引いていようと思っている。出来るだけ客観的立場に居るようにしようと思っている。そして可能な限りは誰にもその事を悟られないようにしようとも。
しかし時に僕が望まなくとも踏み込まれる時が在る。これが客観的立場の維持に失敗なのか悟られないようにしている事の成功なのかは分からないが、しかし少なくとも僕が望んでいない以上は現状が問題である事に間違いは無い。
問題は分かっているし答も知っている。只、何故にその答なのかが分からない。数学で喩えるならば問いも答えも知っているけれど途中式が分からない感じ。特に数学で喩える必要性は皆無なのだけれど分かり易いかな、と。ちなみに国語で喩えるならば原因と結果は知っているのだけれど過程が分からない感じ。どちらも「感じ」と曖昧な表現になっているけれどそこは読み手の感覚に期待。
日本人ならせめて日常的な日本語程度は知っていてほしい。それとも知っているだけで理解していないのか。その差に僕は興味無いからどちらでもそれ以外でも何でも良いけれど。
あーもー本当に腹が立つ。