空は青く晴れ渡り

台風一過の後は晴天とでも決まっているのだろうかと思わずにはいられなかった今日の天気。児童や学生は夏休みに夏休みらしい天気で喜んでいるのかもしれないけれど、晴れが苦手な僕はうんざりした。昨日程、とは言わないけれど、もう少し加減した天気でも充分だと思う。夏だからといって張り切る必要など微塵も無い。何が楽しくて晴天になっているのか理解出来ない。などと、天気に対する不満を持ったところで天気が崩れるわけでもなく。
代わりにか、僕の体調が崩れたらしい。
自身の事にも関わらず推測表現なのは自身でも曖昧な状態だから。身体の何処かが痛いわけでもなく、咳が出るわけでもなく、身体を重く感じるのは普段通り。只、妙に頭がふらふらとする。浮遊感のような不安定さ。雲の上を歩くような無重力空間を進むような。生憎、僕に雲の上を歩いた経験は無く、無重力空間を進んだ経験も無いので、想像に任せた適当な言葉でしかないけれど。
熱射病や熱中症などの単語が浮かんだけれど、ふらふらとしているのは起床直後から。原因が分からないままに放っておいたら何時の間にか治まっていた。


単純な夏ばて、が一番高そうな可能性。夏の開始時期でこの状態では先が思い遣られる。