人間の強さの根幹は何なのだろう?

「辛い事が多い程に優しい人間に成れる」というような言葉を思い出した(出典不明)が、それはある程度に年齢が達していればという条件が必要不可欠だと思う。右も左も分からない幼少の頃より辛い事が多かったら根性が曲がるか性根が腐ると思う。
成長してから辛い事が多い場合にどうなるかは本人次第だろうけれど、極端な方向性を持つようになるのは良くも悪くも感受性の強い繊細な人間だろう。精神的強弱や主体性云々の問題でなく。
それでも上っ面ではなく優しい人間というのは強いなと思う。
そういえば僕の中では「優しいという事は残酷という事であり同時に強いという事であり同時に美しいという事である」というような方程式(?)にすると「優しい=残酷=強い=美しい」というものが在るのだけれど他の人はどうなのだろう。