信じるとは決意の一種である

信じる信じないは根拠や理由によるものではなく信じたいか信じたくないかによる。
信じられるとは信じたいという事に他ならず、信じられないという事は信じたくないという事に他ならない。つまり信じるとは対象そのものとは無関係に選択する本人の希望でしかない。信じるかどうかは信じるかどうかを思う人間の自由だが、その結果の責任も信じるかどうかを思う人間のもので信じられた対象には関係が無い。勿論、信じないというのも同様で信じられない対象には関係が無い。信じる者が救われるのは信じる者が信じるから。裏切られるのも同様。信じない者も同様。


信じる力。信じない力。どちらにせよ選択は力。