年明けの挨拶文

「社会人にとって一番重要な仕事とは業務遂行ではなく社内での円満な人間関係構築に在る」とは僕の知人の言葉。
さて社内の人間関係を潤滑にする為の手段として、この時期には年賀状という物が在る。しかしこの年賀状、一歩間違えれば失礼となり人間関係を潤滑にするどころか阻害してしまう可能性すら秘めた諸刃の剣。出す相手により表現と内容を変え、それでいて興味と好感を抱かれるようにしなければならない。
生憎、僕は人心掌握の類に興味が無く大した習練も経験も積んでいない為に方法が全く分からない。中途半端で失礼なものを送るくらいならばいっそのこと送らないのも一つの方法ではなかろうか。などと考えていたら今日になった。


遅れた年賀状が一番失礼かもしれないなどとは考えてもいなかった。