やがて過去になる現在と否定される過去

先週は水曜日が休日だったけれど今週はそうではない。けれど未だ風邪は治らず。実際には風邪なのかどうかも疑わしい微妙な状態で咳が止まらないだけなので大して苦ではないけれど。
本を読んだり音楽を聴いたり食事をしていたら日が暮れた。何気無い平穏な日々。こういう日が続けば良いと思わずには居られない。ドラマティックな展開もヒロイックな場面も僕には必要無い。しかし同時に多少の変化は日々の生活に飽きない手段として必要だと思う。という事で久し振りにパーマを掛けた。微々たる変化だけれど微々たる変化で充分。
ところでパーマを掛けた後の周囲の感想が良い。良いのは問題無いが良過ぎる。「今までよりも全然良いね」とは一体全体どういう事だろうか。僕は喜ぶべきか怒るべきか哀しむべきか。楽しむべきでないという事だけは分かるのだけれど。