寛大なのか関心が無いのか

人間を2種類に分類した場合(2種類に分類する必要性は全く無いけれど話を進め易いので分類する)に良い人間と悪い人間、もしくは善い人間と悪い人間とに分類する事は不可能ではなかろうかと思うけれど、自分と合う人間と合わない人間とに分類する事は不可能ではないと思う。
自分の周囲に気に入らない人間が居るとしても単にその人間が悪という事ではなく、単純に自分に合わないから気に入らないだけでしかないと思う。僕は自身の過去の記憶を思い出せない事が多いけれど人間関係で大変な苦労をした記憶が全く無い。考えられる理由は3つ。
一つ目は僕の記憶力が僕の予想以上に悪いという可能性。苦労していても覚えていないというだけ。
2つ目は僕が他人に対して興味を持つ事が少ないという可能性。基本的に僕は僕で君は君という考え方で友好関係でも敵対関係でも積極的には結べない。
3つ目は僕は周囲の人間に恵まれているという可能性。悪い人間も居る(もしくは居た)かもしれないけれど僕と敵対する程に徹底的に合わない事は無いという事。
多分、どれか一つではなくて複合要素なのだろうと思う。それにしても人間関係で苦労していない。苦労する事が良いなんて全然思わないけれど、人間関係で大きな問題に直面した時に僕には解決する事は不可能だろう。このままならば直面する事が無さそうなのでそれでも問題無さそうだけれど。