解けない

浅学にして寡聞な僕は知らないのだけれど「ツギハギエンコード」というのは商標か何かなのだろうか。googleで検索して来た人が居たみたい。仮に商標などだったら僕が勝手に使用する事には問題が在るだろう。と、思ってgoogle検索を見たが此処に関係するもの以外は表示されない。商標などではないようで、そうなると検索した人間は一体全体何を求めて検索したのだろう。可能性として僕の知り合いが僕がツギハギエンコードという場所で好き勝手徒然なるままに心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく書きつくっている事を知ったので覗いてみようと考えたというものも在りそうだけれど、秘密保持という特技を所有する(正確には秘密にしなければならない事を知っても大抵は忘れてしまうので保持ではなくて忘却だけれど、他人に伝える事が無いという意味においてはどちらも変わらない。只、伝えないという意思に基づくものではなく伝えられないという不可能に基づくものだけれど)僕以外に僕が此処に戯言を記している事を知っている人間は存在しないはずなので、この可能性は削除。
残念ながら手詰まり。僕の想像力など所詮はこの程度。謎は謎のまま。
在り得ないという現実を無視し尚且つ僕の理解を放棄するならば、もう一つだけ可能性を想像する事が出来ない事もない。けれど、在り得ない事は在り得ないので在り得ない。