愛想が足りない

コミュニケーションの60%程度は表情やハンドジェスチャー、態度、雰囲気などで構成され言語によるものは40%程度だと聞いた記憶が在る。それが事実なのかどうかは知らないが事実だという前提で話。
言語が通じない場合、細かな部分(相手の詳しく話したい事など)は分からないが大まかな部分(相手の現在の感情など)は表情などにより分かる。言葉が通じなくてもある程度のコミュニケーションは可能という事らしい。
僕は人付き合いが苦手だ。何故に苦手なのか。僕が言葉に頼りすぎて言葉以外の事柄を疎かにしているという可能性が在る。疎かにしているから相手の表情や態度、雰囲気から相手の心情を読むのが苦手でいつまでも上達しない。また僕は相手が悲しい話をしていても楽しい話をしていても僕自身がそういう感情を持っていなければ素面のままで居る。これには我ながらどうかと思うところがないわけでもない。だが相手や状況に合わせて表情や態度を作るは苦手だし無理に表情を作るのが良いとも思えない(これには賛否両論在るだろうが)。
僅かでも言葉以外の事を重要視すればもう少し人付き合いもなんとかなるのではないかな。一つの可能性の話に過ぎないけれど。