読書日和(雨天決行)

昨日の日記で漫画の事を書いたので。
僕が今まで読んだ中で(覚えている限り)一番面白かったのは木村太彦さん著「余の名はズシオ」。滅ぼされた帝国の生き残りであるズシオが王家復活の為に旅をするという話。と、これだけなら至極真っ当な話を想像出来るけれど主要登場人物が一人残らず変態。不死身のズシオにヅカなヒロイン、浪漫狂いの姉、自己中な竜、話す馬、ズシオが生んだ謎の生物と書いている僕の正気が疑われそうな変態揃い。知人の読んだ感想は「確かに面白いけど作者は絶対狂っている」。面白いけれどお薦めは出来ない。これを薦めたら正気を疑われそう。真面目な人は怒るかもしれない。
経済の本に飽きて読んでいたので。いつになったら5巻出るのだろう。