迎えて送って忘れて

歓迎会と歓送会と忘年会を兼ねた飲み会が在った。
時期が時期だけに忘年会を兼ねるのは理解出来ない事もないけれど歓迎会と歓送会を同時に行なう事に多少の疑問が残った。
歓迎される人間と歓送される人間はこの飲み会でしか会わないだろう。僕は歓迎される人間でも歓送される人間でもないので分からないけれど、一体どのような気分なのだろうか。
これから働く人間とこれまで働いていた人間。それぞれに思う事は在るだろう。飲み会とはいえ同席させるべきではないような気がするのは僕だけか。


などと思いながらも、それなりに楽しかった。