愉快な会話

昨日の日記の題名「実りの秋に愛も実り」とは披露宴で進行役司会者の台詞なのだけれど、話の所々でそういう台詞が挿入され僕は感心してしまった。日常でそのような台詞ばかりでは飽きるだろうし人によっては回りくどいように感じるかもしれないけれど、場面を選べば効果的使用出来ると思う。
「ジョルスン物語」という映画に
「良い事が在る。僕達は結婚しよう」「もっと良い事が在るわ。結婚しないでいましょう」
というやりとりの場面が在る。僕はこのような会話の切り替えしが嫌いではない。さらりとこのような切り替えしが出来るようになれば僕は自身の話術に満足するのかもしれない。
ちなみに式の開始までの待ち時間中、「シティ・スリッカーズ」という映画の
「人生最良の時は結婚式の日だった」「最悪の時は?」「それ以後の毎日」
というやりとりを思い出した。不謹慎かもしれないと思ったし、不謹慎でも許される程に親しい友人の結婚式でもなかったので口にはしなかったけれど。