笑いの殿堂

知人達と初めての飲み会だった。
笑いの泉を掘り当てた。それも一つではなかった。誰が掘っても泉が湧いた。
笑いの神が降臨した。それも一柱ではなかった。何をしても神が降臨した。
場は笑いの殿堂と化した。
正直、飲み始める前は最初で最後の飲みだろうと思っていたし、それでも全然構わなかった。けれど終了した後、また飲みたいと思うような愉快過ぎる飲み会だった。笑い過ぎて腹筋に負担が掛かり過ぎてお腹が痛くなったのも笑い過ぎて酸素が足りずに頭が痛くなったのも久し振りのような気がする。
笑い過ぎて疲れた。満足感の在る疲労感。快く眠れそう。