止めどない

朝起きたら地面が濡れていたので今日は涼しいのかと思ったらしっかりと晴れて暑い。風が在るから少しだけ過ごし易くなっているのだろうけれど。

昨日、稀に行く店の店員や店長と長々と話をしていたら幾つか面白い事を聞いた。

  • 血液型によって客の反応が違うとの事。A型の客は商品を買うか買わないかを既に持っている物や金銭状況などで総合的に考える性質の人間が多いらしい。また、開き直る人間も多いらしい。B型は既に持っている物や金銭状況などを段階毎に考える性質の人間が多く、また結果的に買わないという場合も多いらしい。O型の人間は対象の商品を気に入れば借金してでも買う人間が多いらしい。AB型については不明という事。

血液型。僕は日本人の典型的とも言えるかもしれない(なにせ国民の7割くらいらしい)A型なのだけれどA型だと思われる事が多くない。大抵O型と言われる。幾日か前に髪の毛を切った時、美容師の方にB型だと思っていたと言われた時には落ち込んだ。この美容師の方とは知り合ってから5年以上経っている。僕は現在24歳だから5年以上と言えば僕の人生の1/5以上は知り合いをやっている(しっかりとした自我の芽生えは年齢とイコールではないので自我の期間で考えたら1/5よりもはるかに割合は増える)。長い。にも関わらず、その間、ずっと、B型と思われていたという事実。打ちのめされた。誤解無きように記しておくが僕はB型の人間が嫌いなわけではない。というか僕の親しい人間にはB型が多い。だけれど一般的にB型=特に我儘で自己中心的というイメージが在るという事は僕も知っている。そして僕がそうだと思われていたという事実。打ちのめされないわけがない。血液型とは幼い頃は変化する場合も在ると聞いた記憶が在るけれど二十歳を越えても変化するものなのだろうか。今からでも血液検査に行った方が良いのだろうか。
余談になるが血液型と性格の関係は科学的には根拠無きものらしい(数年前に知った事なので現在では根拠が在るのかもしれないけれど)。けれど僕は多少の関係が在るのではなかろうかと思っている。曖昧な話で確証や確信は無いけれど人間の遺伝子は身体的構造を決定しているだけでなく精神的構造をも決定しているとの事らしいので、身体の一部で在る血液も精神的構造に関係しているのではなかろうかと思う。例外なんて幾らでも存在するものだから「大まかに分類するならば」程度かもしれないけれど。

  • これからは物の格差が更に広がるだろうという事。食事で喩えるならばジャンクフードと高級料理店、服ならば安い量販店とブランドのように両極化が進み、中間的な店は減るだろうという事。何でも方向性をはっきりと明示しないと客が入らないらしい。

格差。これは単純にそうかなと思ったり思わなかったり。僕は特定の好きな高級料理店やブランドが無いのだけれどジャンクフードは滅多に食べないし安い量販店に買い物に行かない。商品を見て気に入れば買うという僕だけれど見て回る場所や店がそもそも或る程度は固定されているのだから決まっていると言えば決まっているという事になるのだろう。だからと言って中間的な店に行かない事はない。どうなのだろう。

  • 営業という職業の人間の中でも不動産関係の営業職の人間は一味違い油断ならないらしい。具体的には聞いていないが曲者が多いらしい。

これは不動産という大きな金額の取引を行なうという事と土地関係の法律に関わっているからではないだろうか。同じような理由で金融関係の営業の人間も曲者が多そう。
他は忘れた。