短冊に書いていない願い

今日は七夕。天気の良い場所では天の川が観察可能だったよう。僕は神奈川の湘南と呼ばれる地域に住んでいて、此処等の地域で七夕の祭と言えば平塚の七夕祭なのだけれど今年も全く参加しないで終了した。忙しくて行けなかったなどの状況的理由よりも全然行く気がなかったという心理的理由。
ここ数年、祭に行っていない僕が言うべきではないのかもしれないけれど、年々祭の規模が小さくなってゆく状況では行く気にはならない。僕が子供と呼ばれていた時代の祭は思い出は美化されるものだという事を差し引いてもとても華やかなものだったけれど、いつからか規模は小さくなってゆき義理で止むを得ず開催されているような痛々しい空気を垂れ流し始めた。僕はその頃から行かなくなったので実際に自身の目で確認したわけではないのだが耳にした話では今でも年々規模が小さくなりつつあるらしい。それではやはり行く気になれない。
しかし僕は祭が嫌いというわけではなく華やかな祭は好きなので、いつか仙台の七夕に行ってみたいと思っている。仙台の七夕の雰囲気が平塚のようにならないうちに。