節分。オニを家から追い出したりフクを家に招いたり。僕は早々に眠ってしまい今頃起きたので豆を撒いていないが、豆は在るのでこの後に食べようと思う。
僕はオニもフクも受け入れられる人間に少し憧れる。自身が両方とも追い出す性質のような気がしてならないからだ。拒否と拒絶が基本的反応。ゆとりがない。
何故に福はフクのままで不幸はオニに喩えられるのだろう。こんな時こそインターネットの出番で調べれば即座に理解できるのかもしれないけれど、暇な時間にゆらゆらと考えてみるのも悪くないのではないかと思い敢えて調べない。そんな事をしているから僕の精神的領域はみるみるうちに減っていき、ゆとりがなくなるんじゃないのかな。